Abcepta社では、抗体ベースのがんプロファイル分析により、幅広い種類のがんについて
下記の2種類のがん予後マーカー分子を特定するとともに、それらの因子に対する抗体を製造しております。

  1. 負の相関遺伝子:発現が高いほど患者の生存率が低い
  2. 正の相関遺伝子:発現が高いほど患者の生存期間が長い

例えば、皮膚がん・メラノーマでは、
正の相関遺伝子群:CD63, ISG15, SOD2, ADK, NXN, HADHA, etc
負の相関遺伝子群:RENT1, MCM3, MCM4, PAPPSS2, SUB1, etc
が同定されています。

その他にも脳腫瘍・グリオーマ、頭頚部がん、甲状腺がん、肺がん、肝がん、精巣・前立腺がん、乳がんなど、幅広い種類の腫瘍についての情報がございます。

これらのがんマーカーや抗体に関する情報は、ベリタスまでお気軽にお問い合わせください。
お客様のバイオマーカー探索やマーカー検出の系の樹立のお役に立てましたら幸いです。