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SARS-CoV-2とインフルエンザウイルスまたはレジオネラ菌の共感染は患者の死亡率を増加させる(2021/6/4 Up)

最近の研究では、SARS-CoV-2とインフルエンザウイルスまたはレジオネラ菌に共感染した患者は、
SARS-CoV-2のみに感染した患者と比較して死亡率が増加するということが明らかになっています。
ある地域では、SARS-CoV-2に感染し死亡した患者の内50%以上がレジオネラ菌など他の細菌やウイルスにも感染していました。
参考文献:Iacobucci, BMJ, 2020

SARS-CoV-2と他の細菌やウイルスに共感染した患者の予後診断では、
SARS-CoV-2に加えて他の細菌性およびウイルス性呼吸器疾患の検査も重要であると考えられます。
Meridian Life Science社では、マルチプレックスの高感度アッセイに使用可能なインフルエンザA/Bやレジオネラ菌、
その他多くの呼吸器疾患に関わる細菌やウイルスに対するペア抗体を取り扱っています。
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