Bioventix
Bioventix社はイギリスに本拠を置き、2003年の設立以来一貫してヒツジモノクローナル抗体(sheep monoclonal antibodies: SMAs)の製造および供給を行っています。長年の研究により開発された、Bioventix社独自のヒツジハイブリドーマ作製技術により、これまで作製が困難だったヒツジモノクローナル抗体の安定生産を可能にしました。Bioventix社が開発したSMAsは非常に高いアフィニティを有しているため、低濃度や低分子で存在するターゲット分子の検出に優れた性能を発揮し、従来よりも感度や精度の高いアッセイを実現します。世界の大手診断薬メーカーでの使用実績も有しています。
ヒツジモノクローナル抗体(SMAs)の特長
- 高いアフィニティ:一般的なマウスモノクローナル抗体と比べて10-100倍のアフィニティを有しています。
- 感度の向上:ホルモンのような低濃度で存在するターゲットも、迅速かつ高感度に検出することが可能です。
- 特異性の向上:構造の似通った分子を高精度に識別することが可能です。
主な取扱製品
- 甲状腺ホルモン:T3、T4、TSH
- ビタミンD:25-Hydroxy D2、25-Hydroxy D3 など
- 性腺ホルモン:Estradiol、Estriol、Progesterone、Testosterone など
- がん:hCG
- 心筋:BNP
- 薬物:THC、ベンゾジアゼピン など
- その他:D-biotin、L-biotin、Cortisol、ACTH など
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