PCR検査用試薬を凍結乾燥や風乾のフォーマットに切り替えることは、さまざまな利点があります。
・室温輸送が可能になる
・保管期限が長くなる
・試料のボリュームに柔軟に対応できるようになる

しかしながら、これらのフォーマットを実現するためには、試薬の調整上いくつかの難しい課題がありました。
まず、PCR酵素を、グリセロールを含まない形で、いろいろな条件(凍結、高温、真空、脱水)で保存できるように特殊な賦形剤を用いて調製することです。
酵素を再度水和した際に、性能に影響しないことが必須となります。

Meridian社では、血液、唾液、糞便、尿など各種試料に対応するPCR試薬を取り揃えています。
是非ベリタスまでお問い合わせください。

【ラインナップ】
■ 風乾対応品
・Air-Dryable™ Direct DNA and RNA/DNA qPCR Blood
・Air-Dryable™ Direct DNA and RNA/DNA qPCR Saliva
・Air-Dryable™ Direct DNA and RNA/DNA qPCR Stool
・Air-Dryable™ Direct DNA and RNA/DNA qPCR Urine
・Air-Dryable™ Direct DNA qPCR Plant
・Air-Dryable™ qPCR and RT-qPCR Mixes

■ 凍結乾燥対応品
・Lyo-Ready™ Direct DNA and RNA/DNA qPCR Saliva
・Lyo-Ready™ qPCR Mix
・Lyo-Ready™ qPCR Mix, 2.6x
・Lyo-Ready™ 1-Step RT-qPCR Mix
・Lyo-Ready™ 1-Step RT-qPCR Virus Mix

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