1月は子宮頸がん啓発月間(Cervical Health Awareness Month)です。

子宮頸がんのほとんどは、ヒトパピローマウイルス(Human papilloma virus; HPV)というがん原性のあるウイルスに感染することで発症します。HPVは性経験のある女性であれば2人に1人が生涯に一度は感染するとされている、一般的なウイルスです。

子宮頸がんは予防可能ながん種です。HPVワクチンは予防に最も効果的で、子宮頸がんを引き起こしやすいタイプであるHPV16型と18型の感染を防ぐことができます。
しかしながら全世界で2020年には新規の罹患者が60万人以上、34万人が子宮頸がんにより命を落としています。日本国内においても年間約2,800人が亡くなっており、近年増加傾向にあります。

ベリタスでは、HPV16型や18型を認識する抗体や、HPV抗原を多数取り扱っております。
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