●海外ニュース
鳥インフルエンザが欧州とアジアで拡大中(2021/11/29 Up)

 

欧州とアジアにおける鳥インフルエンザの発生が、国際獣疫事務局(OIE; World Organization for Animal Health)に次々と報告されています。

鳥インフルエンザは、感染した家禽やその排泄物などへの接触を介して、人へも感染する可能性があることが知られています。今年、中国では21人の鳥インフルエンザウイルス(H5N6型)への感染者が確認されました。この数は2020年の5人を大きく上回っています。なお、感染者のほとんどは人から人へ感染したのではなく、家禽を介して感染したと考えられています。

一般的に鳥インフルエンザは秋に発生し、野鳥の移動によって広がっていきます。
日本国内においては、11月に秋田県の養鶏場で、2021年の冬季シーズンで初めての鳥インフルエンザ(H5N8型)の発生が報告されています。

欧州のノルウエーでは、約7,000羽の鳥の群れでH5N1型の鳥インフルエンザの感染が確認されました。

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