Protein induced by vitamin K absence or antagonist-II(PIVKA-II)は、肝細胞癌(hepatocellular carcinoma)マーカーのひとつです。特に、α-フェトプロテイン(AFP)と組み合わせれば、より効果的な肝細胞癌の早期診断に有用とされています。PIVKA-IIおよびAFPを併用で検出するアッセイでは、それぞれ単独で測定する場合と比較して、感度は~94%、特異性は~98.5%に上昇すると報告されています[*]。

[*] Medicine (Baltimore). 2017 Mar; 96(11): e5811.

PIVKA-IIは、肝臓で合成された血液凝固タンパク質のひとつ「プロトロンビン」(凝固第II因子)の異常形態です。通常、γ-カルボキシル化によって活性型に変換されますが、肝細胞癌患者またはビタミンK欠乏症の患者では、このプロセスが阻害され、プロトロンビンの代わりにPIVKA-IIが形成されます。そのため、PIVKA-IIは、外科的な肝切除、化学療法、標的治療、放射線治療および肝臓移植の治療結果および予後を予測に有効なバイオマーカーであることが示されています。

Meridian Life Science社では、ヒトPIVKA-IIに対するマウスモノクローナル抗体を取扱開始しました。

(画像:Meridian Life Science社より転載)

 

特長

  • ELISAに利用可能
  • 交差性:プロトロンビン <0.001%、トロンビン <0.001%
  • 独自に作られた合成PIVKA-IIを免疫原にして、各モノクローナル抗体を作製
  • 診断薬の開発・製造に有用な「Matched Pair情報」つき

 

製品リスト

商品コード番号をクリックすると、詳しい製品情報が見られます。

商品コード 商品名および特徴
M01343M MAb to PIVKA-II

Monoclonal Antibody to Protein Induced by Vitamin K Absence II (PIVKA-II)

  • マウスモノクローナル抗体(クロマトグラフィー精製済)
  • アイソタイプ:IgG1
M01344M MAb to PIVKA-II

Monoclonal Antibody to Protein Induced by Vitamin K Absence II (PIVKA-II)

  • マウスモノクローナル抗体(クロマトグラフィー精製済)
  • アイソタイプ:IgG1

 

Matched Pair情報

Meridian Life Science社からは、以下の組み合わせを提案しています。

Capture Detection
M01344M M01343M

 

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